ドライブトレーンとは、エンジンの力をタイヤに伝えるまでの装置群のことです。パワートレーンとも呼ばれます。
具体的には、トランスミッション、トランスファー、プロペラシャフト、ディファレンシャルギヤ、ドライブシャフトなどをひっくるめた総称です。
当然の事ですが、駆動方式により構成する要素が違ってきます。FF車にはプロペラシャフトはありませんし、トランスファーは4WD車だけの機構です。
エンジンの回転力を実際に駆動する力に変換(変速)し、場合によってはその向きを変えたり前後に分配したりするので、車内の静粛性や走行中の振動の大きな要因になる部分でもあります。

異音が発生した時は、発生する状況をよく観察してみてください。
停車中、エンジンを軽く空ぶかしするなどして、異音がエンジンの回転に同期する場合はエンジン周辺を疑います。
ドライブトレーンが原因の異音の場合、ほとんどの場合は走行中に音が発生し、停車すると鳴り止みます。これは、エンジンは停車中でもアイドリング状態で回転を続けているのに対し、ドライブトレーンはタイヤの回転と同期している部分がほとんどだからです。
(トランスミッションの入口のごく一部だけ、ニュートラルの時にエンジンと同期して回転していますが)

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