走行中の車で異臭がする時には、ブレーキ関連トラブル、エンジンなどのオイル漏れ、冷却水(不凍液)漏れ、マフラーの破損などによる排気ガス漏れなどがあります。
ブレーキトラブルによる異臭は、長い下り坂でブレーキを使いすぎた時によく起きます。特に、ドラムブレーキはディスクブレーキより放熱がよくありませんので、使い過ぎますと異臭がすると共にブレーキの効きが悪くなります。このような時には、一旦車を停車して十分にブレーキを冷やすことが必要です。また、下り坂では積極的にエンジンブレーキを使用します。
エンジンなどのオイル漏れによる異臭は、漏れたオイルが高温なエンジンブロックなどに接触していることが考えられます。冷却水漏れなども同様で臭いとともに煙などが発生することもあります。この場合には、そのまま走り続けるとかなり危険ですから、応急処置をして修理工場まで持っていくか、そのままレッカーなどで運ぶことを考えます。
マフラーのどこかが破損している場合には、排気が室内に侵入してくることもあります。車の気密性はそれほど高くありませんので、マフラーが正常でも停止中に風向きが悪ければ室内に侵入してきます。車の排気には猛毒の一酸化炭素が含まれていますので生命の危険があります。室内で排気臭がした時には、直ちに換気をしてからその原因を探ります。

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