ステーションワゴンの歴史は古く、欧米での旅行を含む人の移動がまだ鉄道に依存していた時代、駅(ステーション)に到着した人と荷物を目的地まで届けるという意味でこの名前が付けられました。
ステーションワゴンは3ボックスセダンの屋根を後ろまで広げて、トランク部を大きな荷室として収容能力を高めたものを言い、3か5ナンバーになります。似たような形状の車にライトバンがありますが、こちらはピックアップトラックの荷台に屋根を付けたもので、こちらは商用として1か4ナンバーに分類されます。
ステーションワゴンの大きな特徴はその収容能力です。シートをすべて倒せばフルフラットになって大きな荷物や長尺ものも積載することができ、ロングドライブの際には足をのばして仮眠をとることも楽にできます。ユーティリティに富んだ使い方ができますので、以前はスキーやサーフィン、または釣りなどのアウトドアスポーツとともに移動や仮眠ができるなど使い方が多彩にできるということと、サイズがセダンとほとんど変わらないことで人気が高まりました。荷室の収容能力の高さに加えて、走りの質はセダンと同等かそれ以上という特徴が受け入れられた要因といえます。ライトバンとほぼ変わらないスタイルとレジャー需要の下火から、残念ながら近年はモデル数も減少しています。

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